月額でお約束するのは、相談できる状態です。
含むもの・含まないもの・別見積りになるものを、先に全部書いておきます。
顧問プランは3つ。違いは「どこまで踏み込むか」の強さだけです。単発の相談、診断、構築は別メニューとしてご用意しています。価格はすべて税別・仮の想定です。
料金(仮)
まずは、3つの料金だけ見てください。細かい条件は必要な方だけ開けます。
月額でお約束するのは、経緯を分かっている専門家に、必要なときに相談できる状態です。相談の件数や、回答にかかった時間で月額が増えることはありません。
月額に含むもの:技術相談・方針レビュー・切り分けの助言。別見積り:直接操作、監視・運用代行、設計書一式の作成、まとまった検証。すべて着手前に金額を合意します。
同じ困りごとでも、頼み方で桁が変わります。いきなり右端へ行く必要はありません。単発で合うかを確かめ、月額で話し、必要になったら構築へ。この順番がいちばん失敗しません。真ん中で止まったままでも、こちらは困りません。
比べる相手は、よその顧問料ではないと思っています。御社の中にある数字と比べてください。
- 情報システム担当を1人採用する年収、社会保険料、採用にかかる費用、立ち上がるまでの期間。その年間費用を思い浮かべて、12で割ってみてください。
- 判断を間違えて、やり直す入れ替えたライセンス、組み直した設計、止まっていた期間。一度のやり直しで数百万円になることがあります。
- 誰にも聞かず、決めないまま置く費用は発生しません。そのかわり、来年も同じ問題を同じ場所で見ることになります。
正直に書いておくと、雇用と同じことはできません。常時そこにいることも、手を動かす部分を全部引き受けることもできない。お引き受けできるのは判断の部分だけです。だからこの金額で成り立っています。足りない部分は、必要になった時点で別途お見積りします。
ただ、月額を続ける理由になるのは、たぶん数字ではありません。
設定が正しくなる。障害が減る。判断が止まらない。見積書やご提案に書けるのは、だいたいここまでです。
担当の方の残業と休日対応。調べ物に溶けている時間。止まっていた業務。要らなくなっていた契約。ここは測れます。契約のはじめに「何が減ったら成功と呼ぶか」を一緒に決めて、あとで突き合わせましょう。
「これで合っているんだろうか」を抱えたまま週末を過ごさなくていい。判断を一人で背負わなくていい。聞ける相手がいる、というだけのことですが、実際にいちばん効くのはここです。
「30分で返ってきた回答に、
30,000円。
少し高すぎませんか?」
その30分は、20年分の判断と、同じ問題を別の会社でも見た記憶と、今朝も自分で動かしているAIの上に乗っています。短く終わったのは、手を抜いたからではありません。
同じ問いを一から調べれば、たいてい3日かかります。そして3日かけても、最適な答えに行き着くとは限りません。費用として重いのは3日分の作業より、その間ずっと判断が止まっていた時間のほうです。
解決までの時間と、答えの質は比例しません。だから、こう決めています。
- 速く終わったことを理由に、値引きしません
- 遅かったことを理由に、増額もしません
- AIの処理時間を、人間の稼働時間として計上しません
お支払いいただくのは、かかった時間ではなくたどり着いた地点に対してです。——とはいえ、その価値が分かるのはたいてい後になってからで、先に払うほうには思い切りが要ります。だから、実際にどんな答えが返ってくるのかを先に読めるようにしてあります。読んでから決めてください。
返ってくる回答の実例を読む →プラン・条件を詳しく見る対象規模、法人契約、オプションを確認できます
🌐 料金の考え方は2つだけです。ひとつは「相談」——いつでも投げられて、文脈を分かっている専門家が判断を返す状態に対する月額です。もうひとつは「構築・作業」——設計書を作る、環境を組む、私が代わりに操作する仕事で、こちらは内容をお聞きしてから別途お見積りします。
月額の相談料は稼働時間ではなく、呼べる状態・優先度・蓄積した文脈・判断の質・応答の速さに対するものです。購買規程の都合でどうしても時間の根拠が要る場合だけ、合意した時間単価 × 月間の予約時間の形にも対応します(例外的な対応です)。それ以外では時間で売りません。作業が速く終わったことを理由に値引きはしませんし、遅かったことを理由に増額もしません。AIの処理時間を人間の稼働時間として計上することもありません。
個人・ひとり社長・小さな会社の方へ|単発相談・定額プラン
個人の方は、1テーマの単発チャット相談から。継続して聞ける相手がほしい事業者・会社には、専門家の意見を薄く長くキープできる定額プランをご用意しています。
目安: 個人で一度だけ相談したい / ひとりで事業のITを見ている / 専任の情報システム部門がない / 従業員100名くらいまで
月額 ¥100,000 からのスタートです。金額は対象人数(3段階)と、選んでいただくプラン(3つ)で決まります。使った量で請求が変わることはありません。対象範囲の拡大や別の成果物が必要になった場合は、着手前に内容と金額を合意したうえで個別にお見積りします。
個人・小さな会社なら、必要な範囲をまとめて見ます。
大きな組織は、ネットワークの担当、端末の担当、クラウドの担当と分かれています。でもひとり、10人、30人の現場でそれを分ける意味はありません。 「Wi-Fiが遅い」も「PCの調子が悪い」も「Microsoft 365の設定」も、結局ぜんぶ地続きです。だから分けずに、まとめてお引き受けします。
窓口が1つになると、たらい回しがなくなります。「それはネットワーク屋さんに聞いてください」で止まらない。原因がどこにあっても、まず私が引き取って切り分けます。全体を見ているので、部分だけ直して他が壊れる、という事故も起きにくい。
そして正直に言うと——個人や小さな会社のIT環境を、一人で丸ごと見るのがいちばん好きな仕事です。全部が見えている状態で組み立てられるのは、この規模だけの贅沢だと思っています。
月額契約を始めるときに、最初に揃えること
相談窓口・対象システム・現在の懸案を一緒に整理し、共有メモに残します。その後の判断理由もチャットに蓄積するので、毎回ゼロから説明する必要はありません。詳しい環境調査や台帳の新規作成が必要な場合は別見積りです。
チャット相談プランは窓口をまとめた日々の相談向け。法人技術顧問プランは自社チャネルへの参加、社内説明の論点整理、設計方針レビュー、月1回30分の定例を含みます。金額の違いはチャットツールの利用料ではなく、合意する支援範囲によるものです。窓口・部門数とレビュー対象を見積りに明記します。
- 話す場所は当社のDiscord(専用の非公開チャンネル)
- 相談できるのはご担当者1名
- 着手は順番に
- カード決済 → 専用チャンネルへ自動でご招待。いつでも解約可
- 契約書のやりとりも不要です
- 話す場所は御社のTeams/Slack/Google Chat(こちらが入ります)
- 相談できるのは部門をまたいで3名まで
- 着手は順番に
- 構成案・設計方針のレビュー(一式の作成は別途お見積り)
- 秘密保持契約・請求書払いに対応
- 話す場所は御社のTeams/Slack/Google Chat(こちらが入ります)
- 相談できるのは制限なし。情シスでも、現場でも、経営からでも
- 着手は優先。ほかの相談より先に手をつけます
- レビューの対象範囲が広くなります
- 訪問(対面)をオプションで追加できます(1日 ¥500,000)
3つのプランの違いは、この3つだけです
相談できる内容も、件数の上限がないことも、3つとも同じです。変わるのはどこで話すか・誰が相談できるか・どれだけ先に着手するかの3つだけ。
| 違い | チャット顧問 | 技術顧問 | 全社顧問 |
|---|---|---|---|
| どこで話すか相談の場所 | 当社のDiscord | 御社のTeams等こちらが入ります | 御社のTeams等 |
| 誰が相談できるか窓口の数 | ご担当者 1名 | 部門をまたいで3名 | 制限なし情シス・現場・経営 |
| どれだけ先に着手するか応答の優先度 | 順番に | 順番に | 優先ほかの相談より先に |
| 共通3つとも同じもの | 非同期の相談は件数の上限なし/営業日は原則当日〜翌営業日に返信/月1回・1時間のオンライン定例/相談できる内容の範囲 | ||
技術顧問と全社顧問は、相談できる人の広さと着手の速さが違います。情報システム部門の中で完結するなら技術顧問、現場や経営からも直接投げたいなら全社顧問です。
月に1回、1時間。「変わったか」を確かめる場です
3つのプランすべてに、月1回・1時間のオンライン定例が含まれます。ただしこれは、相談のための会議ではありません。契約して実現したかった変化が、実際に起きているかを確かめる場です。
- 契約のはじめに決めた「何が減ったら成功と呼ぶか」を、一緒に見ます。調べ物に溶けていた時間、ご担当の方の残業と休日対応、止まっていた業務、要らなくなっていた契約
- 起きていなければ、やり方を変えます。 数字が動いていないのに同じ続け方をするのは、両方にとって損です
- 使ってみた感想も、ここで伺います。 投げにくい、返しが分かりにくい、粒度が合わない——遠慮なく言ってください
それ以外の会議は、プランに含みません
社内会議やベンダーとの打ち合わせへの同席は、必要なときに時間を買っていただく形にしています(¥30,000/時間。全社顧問は枠を優先的に確保できます)。そのほうが、会議の準備に使う時間を、御社の問題を調べる時間に回せるからです。
非同期の相談には、件数の上限がありません。会議を減らしているのは、そちらに時間を寄せるためです。
訪問(対面)は、標準ではどのプランにも含みません
オンラインで完結することが、この仕事の速さの前提だからです。どうしても現地でなければならないときだけ、全社顧問の契約に訪問枠を追加できます。
作る・操作する仕事は、別途お見積りです
私が売っているのは判断です。手を動かして環境に変更を加える仕事は、責任の重さも工数もまるごと別物なので、月額には含めず、内容をお聞きしてからそのつどお見積りします。
| 月額の相談に含まれるもの | 別途お見積りになるもの |
|---|---|
| 「どうすべきか」に答える仕事構成・製品選定・トラブルの切り分け/ベンダー提案や見積りのセカンドオピニオン/方針レビュー/手順の提示/社内説明の考え方 | 含まれます件数の上限なし |
| 「作る・変える」仕事設計書や手順書の一式作成/検証環境の構築/移行・導入の実作業/私が御社の環境を直接操作する運用代行/継続的な運用受託 | 別途お見積り着手前に必ず金額を出します |
- 「これは相談を超えていますね」と気づいた時点で、こちらからお伝えします。黙って作業を進めて後から請求することはありません
- 見積りは一式いくらで出します。稟議で分割が必要なら、フェーズごとの固定額(例:現状把握/設計/構築)に割って、各フェーズの終わりで続行を判断できる形にします
- 金額が予算に合わないときは、価格ではなく範囲を調整します。「この価格で全部」と「この予算で、ここまで」のどちらかをお選びいただく形にします。同じ範囲のまま値引きすることはありません
- ご相談はIT全般なんでもどうぞ。ネットワークでも端末でも、切り分けからお引き受けします
- ただし私が代わりに操作する作業は、Microsoft 365 を中心としたMicrosoftのサービスに限ります。クラウド上で操作できる、またはリモートアクセスが可能な環境であることが条件です
- それ以外の機器の作業が必要な場合は、手順をお伝えするか、業者さんとのやりとりを引き取る形で支援します
- 継続的に作業が発生するなら、月額の運用契約としてまとめることもできます(これも個別見積りです)
3つの顧問プランに共通すること
非同期チャットの相談件数に上限はありません。営業日は原則当日〜翌営業日に返信します。まとまった設計・検証・作業だけ、着手前に別途お見積りします。
| 基本その日のうちにお返しします | 当日返信 | 平日の日中にいただいたご相談 |
| 調べ物が要るとき「確認中です、◯日までにお返しします」という一次返信は当日に | 翌営業日中 | 調査が必要な場合は回答予定日をご案内 |
設計書作成やまとまった検証など、相談を超える作業は着手前に見積ります。
- 件数の上限はありません。思いついたときに、思いついた粒度で投げてください。「こんなことを聞いていいのか」を考える時間のほうがもったいないです
- このプランで買っていただくのは判断です。一定時間の人手作業を納品する契約でも、成果や結果をお約束して請け負う契約でもありません。だからこそ、回数や回答にかかった時間を気にせずお使いいただけます
- 厳密に計測して打ち切る運用ではありません。ただ、設計書を一式作る・まとまった検証を回すといった「相談」を超える作業が続くようなら、そのタイミングでプランの見直しか個別のお見積りをご相談します。黙って請求が増えることはありません
- なお、同じ相談でも時間を固定してお会いする形(会議・訪問)は別料金です(単発メニュー)。値付けを変えているのではなく、時間を確保する形のためです。法人技術顧問プランに含む月1回30分の定例は追加料金不要です
AIの使い方は、情報の機密性に合わせて合意します
正式提供に向けた処理方法です。準備状況を確認し、処理経路と保持条件を契約前に合意します。
標準はAIで調査を速め、胡田が最終確認。機密性に応じて、識別情報の置換/御社内AIだけ/AI不使用から選べます。
外部の最新AIを使う
- 組織名・人名・ドメイン・サーバー名などを決定的な規則で置換
- ローカルAIで置換漏れを検査してから外部AIへ送信
- 回答後、御社内にだけある対応表で元の表記へ復元
- 対応表は御社内で管理します。送信する本文と経路は事前に合意します
- 置換後の本文自体は外部AIへ送られます
- 未公開の経営情報など、本文そのものが機密ならこの経路は使いません
処理する
- 認証・権限・監査・利用量を備えたAI基盤を御社のAzure内に構築
- 御社が許可したモデルと経路だけを利用
- 基盤を納品するだけでなく、その基盤を使って当社がQ&Aや運用業務を実施する契約も可能
- 設計・IaC・運用手順は御社の資産として残します
人だけで対応する
- 調査・比較・下書き・検査を含め、生成AIを使用しません
- 使用禁止の範囲と確認方法を契約時に明文化
- 必要な人手と時間が大きく増えるため、標準プランより大幅に高額
- 返信期限と受けられる件数も、標準とは別にお見積り
詳細は 情報の取り扱いへ。匿名化経路や社内AI基盤そのものの構築も可能です。
大企業・SIerの方へ|役割別の個別相談
大企業の内側へ入る伴走と、SIerの裏側へ入る支援は、同じではありません。前者では組織事情と意思決定の進め方を踏まえ、後者では御社の顧客関係とブランドを守りながら専門性を補います。役割が違うからこそ、共通パッケージへ押し込まず、内容をお聞きして個別にご提案します。
大企業: 組織内の構想・標準化・プロジェクト伴走 / SIer・システム子会社: 受託案件のレビュー・技術調査・裏付け支援
プロとしての意見
設計・構成・製品選定に、第三者の判断を。「この方針で本当に大丈夫か」に、忖度なしで答えます。社内説明に使える裏付けまで。
御社の社員向け研修
Windows Server/Active Directory/Microsoft 365/Azure/生成AIを、実務目線で。カリキュラムは現場の課題に合わせて組みます。オンライン開催が基本です。研修メニューはこちら/教わるのではなく議論したい場合はディスカッション・ワークショップ。
進行中プロジェクトへの助言
社内で進めている導入・移行に、外から伴走します。要所でレビューし、詰まったところを一緒にほどく。走り出した後からでも入れます。
法人は個別見積り。基本は月額固定です。購買規程の都合でどうしても時間の根拠が要る場合だけ「時間単価 × 予約時間」にも対応します。AIの処理時間を人の稼働としては請求しません。
法人として個別に相談する →単発メニューとオプション
非同期はいくらでも。時間を固定するほど、高くなります。会議 ¥30,000/時間、研修 ¥50,000/時間、ワークショップ ¥70,000/時間、現地に行く日は1日 ¥500,000。
| メニュー | 料金(仮) | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 単発チャット相談判断・根拠・次の確認事項をチャットで受け取る。非同期なので、時間では計りません | ¥30,000 〜1テーマ | ◎ 最初の一歩にまずここ |
| オンライン個別ミーティング単発の同期打ち合わせ。顧問契約に含まれる定例は、各プランの条件によります | ¥30,000 / 1時間 | ○ 画面を見ながら話したいとき |
| ディスカッション・ワークショップ社内メンバーだけで、自社の課題とあるべき姿を議論する(→詳細) | ¥200,000 / 3時間1日(6時間目安)は ¥400,000 | ◎ 関係者の認識をそろえたいとき |
| 訪問(対面)研修・ワークショップ・顧問の訪問、すべて共通。時間単位では承っていません | ¥500,000 / 1日+交通費・宿泊費の実費 | △ どうしても現地でなければならないとき |
訪問の基準: 現地に行く日は、1日 ¥500,000(移動にかかる時間を含みます)。交通費は合理的な経路の実費、宿泊が必要な場合は宿泊費も実費です。移動拘束料は廃止し、1日の金額に含めました。片道100km以上または宿泊が必要な場合は、交通・宿泊条件を事前見積りに明記します。
単発相談は1テーマ ¥30,000〜。資料の量、調査・検証の要否を確認し、見積りに対象範囲・納品物・回答予定日を記載します。構成全体のレビューや実機検証を同額で無制限に引き受けるものではありません。