教わる場ではなく、議論する場を。
ディスカッション・ワークショップ(社内クローズド/オンライン・訪問)
自社のメンバーだけが集まった部屋に、Microsoft MVPを1人呼ぶ。ホワイトボードに描きながら、 いま自分たちが抱えている課題と、あるべき姿を、その場で議論して決めていく——そういう半日です。 講義ではないので、資料をめくる時間はありません。出てきた疑問をその場で潰しながら進みます。
セミナーでも、研修でもありません。
× こうはなりません
- 登壇者が話し、参加者が聞いて終わる
- 他社の人がいるので、自社の事情を話せない
- 一般論しか出ないので、持ち帰っても何も決まらない
- 質問しにくい/質問しても「個別にご相談ください」で終わる
- 製品の紹介が中心で、やめる判断・捨てる判断の話が出ない
○ こうします
- 参加者は御社の方だけ。実名の環境・実際の困りごとで話せます
- スライドではなくホワイトボード。その場の話に合わせて図が変わります
- 出た疑問はその場で有識者に聞いて、その場で潰す
- 結論は私が出すのではなく、御社の中で合意されて残ります
- 「たぶんこうだろう」で進んでいた理解を、全員で同じ絵にそろえます
🎯 いちばん効くのは「分かっているつもりの人が複数いる」チームです。個々人の理解は間違っていないのに、絵が一致していないために議論が空中戦になる——この状態を半日で終わらせるための場です。
扱える領域と、扱えない領域。
テーマは自由に決めていただけます。「この一覧にない」ことは断る理由になりません。ただし、正直に線は引いておきます。
Entra ID / 認証・ID基盤
ハイブリッドID、条件付きアクセス、MFAの展開順序、サービスID・ワークロードIDをどう安全な方式へ移すか。「止めずに変える」ための順番を、御社の構成に当てはめて議論します。
Microsoft 365
テナント構成、Exchange/Teams/SharePointの運用設計、ライセンスの選び方、「契約しているのに使っていない機能」の扱い。
Azure / Azure ハイブリッド
設計、ネットワーク、ID連携、コストの考え方。オンプレとクラウドの「あいだ」——資料が少なく、判断が分かれる領域です。
Windows Server / Active Directory
設計の考え方、移行と更改、継ぎはぎで育った環境をどう読み解き、どこから手を付けるか。いちばん長く付き合ってきた領域です。
端末管理・セキュリティの方針
Intune/Autopilot、多層防御の現実的な優先順位、更新管理。「全部やる」が無理な前提で、何から捨てるかを議論します。
生成AIを業務にどう入れるか
何に使えて何に使えないか、社内で安全に使わせる線引き、人が書いたコードもAIが書いたコードも同じようにレビューする体制。毎日使っている人間としてお話しします。
🙅 正直に申し上げると
- AWS・GCPを主題にしたご依頼は、お断りします。知ったかぶりをしてもその場で見抜かれますし、御社の時間の無駄になります
- 上記の一覧に無いテーマでも、Microsoft系の技術であればまずご相談ください。その場で調べれば済む話と、事前に検証しないと答えられない話を切り分けてお返事します
- 事前準備が重いテーマは、そう申し上げます。準備に必要な日数と、その分の見積りを先にお出しします。「準備なしで薄い話をする」はしません
その場に、AIも同席させて構いません。
「調べれば分かること」で議論を止めないための道具として、AIをその場で使う形にも対応します。人が判断すべきところに時間を使うための使い方です。
- その場で調べる — 仕様・上限値・最新の挙動など、記憶で話すと危ういことはその場で裏を取ります
- その場で書く — 「この確認、スクリプトにするとどうなるか」をその場で形にして、判断材料にします
- 議論を残す — 出た論点・決まったこと・宿題を、その場で文章に落とします
- 御社の環境でどう使うか — 社内で安全に使わせる線引きそのものを、議題にしていただいても構いません
🔐 御社の情報をどの経路で扱うかは、AIの処理経路の考え方に従います。持ち込む情報の機密度は、事前に確認させてください。
終わったとき、
こうなっています。
半日お時間をいただきますが、買っていただくのは時間ではありません。終わった時点で、次の状態になっています。
- 自分たちの課題が、議論を経た結論として言語化されている — 「なんとなく困っている」が論点に変わります
- その場にいなかった人にも共有できる — 当日の板書と論点メモをお渡しします
- 次に何を決めるかが決まっている — 持ち帰って消える宿題になりません
社内だけで議論した場合に起きること
外の視点が入らないと、議論は「いつもの人が、いつも言うこと」に収束します。結論が間違っているわけではなく、選択肢が増えないまま決まってしまう。同じ半日を使うなら、そこが変わるかどうかで判断してください。
料金(仮)
人数では変わりません。変わるのは「こちらの時間をどれだけ拘束するか」と「事前準備にどれだけかかるか」だけです。
研修より高いのは、一方的に話すより、その場で答え続けるほうが準備も消耗も大きいためです。
- 3時間目安(休憩込み)
- テーマは1〜2本に絞るのが効きます
- 人数が増えても同額
- ホワイトボードは画面共有で共同編集
- 当日の板書・論点メモをお渡しします
- 現地に行く日は、1日 ¥500,000(移動にかかる時間を含みます)
- 3時間だけの訪問は承っていません(1日単位のみ)
- 交通費は実費、宿泊が必要な場合は宿泊費も実費
- オンラインでも議論の質は落ちません。まずはそちらを
- 午前・午後でテーマを分ける形にも対応
- 参加メンバーを入れ替えても構いません
- 訪問の場合は 1日 ¥500,000+交通費・宿泊費の実費
- 連続開催(全◯回)のご相談も歓迎です
金額が動く条件
- 事前準備が重いテーマ — 検証環境を組む、実機で確かめる必要がある場合は、準備分を別途お見積りします
- 事前に御社のデータを読む場合 — 設定のエクスポート、ポリシー一覧などを先に読み込む場合も同様です
- 逆に、私の守備範囲そのままのテーマ — 追加はいただきません。上記の金額で実施します
- 継続でご依頼いただく場合 — 回数をまとめる/年間でお約束いただく場合は、それに見合った形にします
📝 上記はすべて仮の想定価格(税別)です。議論の結果として設計・構築・移行が必要になった場合は、その場で受注はせず、別途お見積りします(→作る・操作する仕事)。議論の場で自社の仕事を取りにいくことはしません。
進め方
よくいただく質問
研修とは何が違うのですか?
「知識を入れたい」なら研修、「自分たちのあるべき姿を決めたい」ならこちらをおすすめします。順番としては、研修 → ディスカッションでも、逆でも構いません。
テーマが固まっていないのですが、頼めますか?
事前ヒアリングで、当日どこまで決めたいかだけ握らせてください。
何人まで参加できますか?
意思決定者と実務担当が同じ部屋にいることのほうが、人数より効きます。
答えられない質問が出たらどうなりますか?
その場で調べられるものは、AIも使ってその場で裏を取ります。
準備のためにこちらの情報を出す必要がありますか?
設定のエクスポートやポリシー一覧を事前にお預かりできれば、当日の精度は上がります。その場合は情報の扱いに従い、必要な範囲だけをお預かりします。
この場で、そのまま構築まで頼めますか?
必要になったら改めてお見積りしますし、他社にご発注いただいても構いません。そのほうが議論で率直に話せます。
SIerですが、自社のお客様の前で同席してもらえますか?
「何が問題なのか」から、一緒に描きませんか。
テーマが決まっていない段階のご相談を歓迎します。社内で意見が割れている論点があれば、それをそのままお持ちください。