「見るべきもの」が多すぎる。
3行にして、お届けします。
Microsoft 365・Entra ID・Intune・Azure の正常性レポート
Microsoft 365 も Azure も、サービスが多すぎます。管理ポータルには情報が出ているのに、読み解くこと自体が仕事になっている。
マイクロソフト自身も、重要なものを抜き出してダッシュボードで見せています。優れた仕組みです。ただ現実には、その要約を見に行くことすら続かない。ポータルを開く、という一手間が残っているからです。
だから、読み解いた結論のほうを、いつも見ている場所へ届けます。
無くします。
重要なことは、Teamsの地の文で3行。判断が要るものだけ、こちらから声をかけます。
要約は、もう出ています。
読む時間が無いだけです。
この商品が解こうとしているのは、情報が足りない問題ではありません。情報が多すぎて、そこから「自分が何をすべきか」を取り出せない問題です。
いま起きていること
メッセージセンター、サービス正常性、セキュリティスコア、Entra IDの推奨事項、Intuneのコンプライアンス、Azure Advisor。ひとつずつは正しく、全部合わせると誰も読まない。「後で見る」と思ったまま、変更予告の期限が過ぎます。
ここで必要なもの
もう一枚ダッシュボードを足すことではありません。「今週、あなたが動く必要があるのはこれです」と言い切る人です。言い切るには、製品の方向を知っていて、責任を取る覚悟が要ります。
マイクロソフトの要約と、何が違うのか
正直に言えば、これはセンスの勝負です。マイクロソフトの要約は網羅的で公平です。すべてのお客様に同じ基準で出す必要があるので、そうならざるを得ません。
こちらは公平である必要がありません。御社の事情を知っている人間が、独断で優先順位をつけます。「これは御社には関係ないので無視してよい」と言えることが、この商品の価値です。網羅性ではなく、切り捨てる判断を売っています。
届くのは、この3つです。
レポートを作ることが目的ではありません。見落とさない状態をつくることが目的です。
3行の要約
Teamsの地の文で届きます。添付ファイルでもリンクでもなく、そのまま読める形。クリックが要るものは、読まれません。ふだん見ているチャネルへ流します。
レポート本体
もっと知りたいときのための1枚。重要な順に並び、なぜ重要なのかの理由が書いてあります。網羅的な一覧ではありません。網羅が要るときは別の商品を使います。
判断が要るときの声かけ
期限のある変更や、放っておくと戻せなくなるもの。レポートに書くだけで終わらせず、こちらから連絡します。ここは自動化しません。
「えびすだ視点」の中身。
何を重要とみなすかの基準を、先に公開しておきます。ここが合わなければ、この商品は御社に向きません。
- 期限があるものを、いちばん上に置く — 変更予告、廃止予定、証明書やライセンスの期限。あとから「知らなかった」が効かないもの
- 「面白いが、動かなくてよい」ものは落とす — 新機能の案内は、御社が使う見込みが無ければ載せません
- 数字そのものではなく、数字の変化を見る — スコアが何点かより、先月と比べてどこが動いたか。点数を追うと点取りゲームになります
- 理由を必ず書く — 「対応してください」だけでは社内を説得できません。放置したときに何が起きるかまで書きます
- 分からないものは「分からない」と書く — 判断できないものを、判断したように書きません
見る範囲。
読み取りだけで済む範囲から始めます。御社の環境を変更する権限は、この商品では受け取りません。
安全側の約束
- 読み取り専用の権限だけをお預かりします。設定変更の権限は受け取りません
- 利用者個人の行動を評価する材料には使いません。「誰がサボっているか」を出す商品ではありません
- 取得した情報の保管場所と期間は、契約時に合意します。合意していない場所へは出しません
近い商品との、線引き。
似たものが並ぶと選べなくなるので、違いを書いておきます。併用するのが自然な組み合わせもあります。
- Microsoft純正の検査・監視を入れて・回す — あちらは仕組みを入れる側。純正機能を導入して運用に乗せます。こちらは出てきたものを読み解いて渡す側。純正を入れたうえでこちらを使う、が最も自然な形です
- Active Directory 健全性診断 — あちらはオンプレミスのADを一度きりで深く掘ります。こちらはクラウド側を浅く継続的に見ます。深さと周期が逆です
- パラメーターシート生成 — あちらは設定値を網羅的に書き出すのが仕事。こちらは重要なものだけを残して捨てるのが仕事。目的が正反対です
- Teamsから仕事を頼む(Agent Chat Relay) — あちらはTeamsから指示を出すための経路。こちらはTeamsへ結論が届く方向。組み合わせると、届いた指摘にその場で対応を頼めます
サンプルは、準備中です。
実物を見ずに発注できる商品ではないと考えているので、公開できる見本を用意します。まだありません。
お客様の環境から作る場合の約束
見本として意味があるのは、実際の環境から作ったものです。ただしその場合は、対象のお客様から事前に公開の許可をいただいたうえで、組織名・ドメイン名・利用者名・部署名・件数など特定につながる情報をすべて置き換えてから公開します。
置き換えても特定できてしまう内容は、公開せず、商談の場で口頭でご説明します。他社の環境が透けて見える見本は、御社にとっても安心して発注できるものにならないからです。
いまの段階で中身を見たい場合は、ご相談ください。作りかけのものを、そのままお見せします。
続けたとき、
こうなっています。
お渡しするのはレポートですが、買っていただくのはレポートではありません。
- 期限のある変更を、期限前に知っている状態になる — 「気づいたら切り替わっていた」が起きなくなります
- ポータルを見に行く習慣を、作らなくてよくなる — 続かない習慣に頼らず、届く側に変えます
- 社内への説明材料が、毎月手元に残る — 「なぜこれをやるのか」を毎回ゼロから書かずに済みます
- 担当者が代わっても、見る場所が変わらない — 引き継ぎの対象が「ポータルの見方」から「届いたものを読むこと」になります
何もしなかった場合に起きること
情報は出続けますが、読まれないまま流れます。実際に困るのは期限が切れた日です。認証方式の変更、古い接続方法の廃止、ライセンスの条件変更。いずれも事前に告知されていたもので、「知る機会は確かにあった」という形で起きます。
料金(仮)
価格はすべて税別・仮の想定です。継続配信のための月額は、この商品には作りません。続けて受け取る形は顧問契約に含みます。
- 御社にとって何を重要とみなすかを合意する
- 読み取り専用の権限を設計する
- Teamsのどのチャネルへ、どの頻度で届けるか決める
- 1回目のレポートと3行要約をお渡しする
- いまの状態を1回だけ読み解きます
- 継続の契約は前提にしません
- 「何が溜まっているか」の把握に向きます
いま、どこまでできているか。
できていないことを、できているように書きません。2026年9月時点の正直な状態です。
できていること
Microsoft 365・Entra ID・Azure の情報を読み取って集める部分は、自社環境と実際の運用中テナントで動いています。読み解きの基準も、日々の運用の中で言語化が進んでいます。
できていないこと
レポートの形が固まっていません。公開できるサンプルもまだありません。Teamsへの自動投稿は構想段階で、実装はこれからです。受注できる状態になるのは、サンプルを公開できてからです。
「結局、何を見ればいいんですか」に答えます。
いま御社のポータルに何が溜まっているかを、一度だけ読み解くところから始められます。相談と概算見積りは無料です。