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⚙️ つくる・育てる / AI業務効率化・自動化支援

AIで作ることより、何を作るかを決めるほうが難しい。

業務整理 / AI実行基盤 / システム納品 / 導入伴走

入力と完成形が決まっている定型業務なら、AIを組み込んで効率化できるものは数多くあります。難しいのは技術だけではありません。何をしたいのか、今はどう処理しているのか、どの環境とAPIを使えるのか、そもそも組織としてAI利用が許可されているのか。ここを解きほぐし、実際に動かせる形まで組み立てます。

技術的にはできる。でも、組織として進められない。

AI活用で時間がかかるのは、プログラムを書くところとは限りません。業務の現状、データ、権限、利用規程、責任分界を説明できる状態にする。そこが整って、初めて安全に自動化できます。

What AI can handle

定型化できる仕事なら、かなり広く扱えます。

入力、判断の基準、期待する出力を示せる業務は、AIと通常のプログラムを組み合わせて自動化できます。AIだけですべてを決めさせるのではなく、確実に処理すべき部分はプログラム、人の判断が必要な部分は承認として組み立てます。

文書・報告書を作る

元データから報告書、議事録、メール、説明資料などの下書きを自動生成します。完成例に合わせた形式にもできます。

内容を確認する

申請書や入力内容の不備、ルールとの不一致、資料間の差分を確認し、指摘事項をまとめます。

調べて整理する

複数の資料やシステムから必要な情報を集め、分類・要約・比較して、次の判断に使える形へ整えます。

システム間をつなぐ

許可されたAPIやファイル連携を使い、転記、登録、通知、集計といった一連の処理を自動化します。

問い合わせを支援する

規程やマニュアルを根拠に回答案を作り、判断できない内容だけを必要な情報と一緒に人へ渡します。

繰り返し実行する

スケジュールやイベントをきっかけに処理を動かし、結果と実行履歴を残します。止まったときの通知も含めます。

Before implementation

最初に確認するのは、AIモデルの名前ではありません。

次の問いに答えられるほど、実装は速く、見積もりも明確になります。答えられなくても問題ありません。答えを組織の中から集め、決めるところも支援対象です。

1. 何をしたいのか

誰の、どの作業を、どこまで変えたいのか。何ができたら完了なのか。

2. 今どうやっているのか

手順、頻度、件数、例外、判断者、困っている時間を現在の業務から確認します。

3. 元データと完成例はあるか

実際の入力サンプルと、期待する完成データを用意できるか。機密情報は加工して構いません。

4. どの環境を使えるか

Azure、Microsoft 365、社内サーバーなど、実行場所・認証・ネットワークを確認します。

5. API利用は許可されているか

接続先のAPI、必要な権限、ライセンス、利用上限、費用負担を確認します。

6. AI利用は許可されているか

入力できるデータ、利用可能なAI、ログの保管、人の承認が必要な操作を整理します。

Recommended path

理想的に整理されている組織は、ほとんどありません。

技術的に可能でも、社内で止まります。

業務部門は「AIで楽にしたい」と考え、情報システム部門はデータと権限を心配し、法務・セキュリティ部門は利用条件を確認します。どれも正しい懸念です。誰かひとりの許可だけで進めると、試作ができても本番には入りません。

だから、まず論点と関係者を見える状態にします。技術の話だけを先に進めません。

🧭 月額伴走で整えるもの

  • 対象業務と、変えない部分の線引き
  • 入力データ・完成データ・評価方法
  • 利用できるAI、API、実行環境
  • 情報の機密区分と保存場所
  • 自動実行してよい操作と、人が承認する操作
  • 社内で説明・承認を得るための資料
  • 試作、本番化、運用改善の順番
How it proceeds

小さく決めて、小さく動かします。

1現状を聞くしたいことと現在の手順を確認し、自動化する価値と難しさを見立てます
2条件を揃えるデータ、環境、API、AI利用、権限、責任分界を整理します
3サンプルで試す実データを加工したサンプルで、期待する完成形になるか確認します
4動かして改善する実行基盤へ載せ、ログと承認を確認しながら対象範囲を広げます
Guardrails

自動化できることと、自動化してよいことは別です。

社外送信、削除、支払い、権限変更など、間違えたときの影響が大きい操作は人の承認を残します。AIが動ける範囲を、組織のルールとシステムの両方で制限します。

○ 仕組みに入れるもの

  • 許可されたデータとAPIだけに接続する権限
  • 入力、出力、実行結果を追跡できるログ
  • 失敗時の停止、通知、再実行の手順
  • 重要操作の前に止める人の承認
  • 秘密情報をコードや指示文へ埋め込まない管理

× AIだけに任せないもの

  • 責任者と完了条件が決まっていない業務
  • 利用許可を確認していないデータやAPI
  • 正解を評価する人がいない出力
  • 影響の大きな操作の無承認実行
  • 例外だらけの業務を、整理せずそのまま自動化すること
FAQ

よくいただく質問

まだ「AIで何かしたい」しか決まっていません。
その段階からご相談いただけます。まず現在の業務と困りごとを棚卸しし、AIを使う意味がある候補を選びます。候補が見つからない場合は、無理にシステムを作りません。
AIの実行基盤がなくても依頼できますか?
はい。定型業務として切り出せるなら、実行環境を含めて設計し、動くシステムとして納品できます。すでに入力の実物と完成物の実物を1組出せる状態であれば、決まった型で作る定型業務のWebシステム化のほうが早く、価格の決まり方も明確です。組織全体で継続的にAIを使いたい場合は、先に社内AI基盤を整える方法をご提案します。
「1件 ¥10,000〜」は、何が1件ですか?
入力と完成形、実行方法が決まった短い定型処理ひとつです。たとえば「指定形式の元データ1つから、決められた形式の成果物1つを作る」といった範囲です。曖昧なまま数えず、依頼前に対象と納品物を文書で確定します。
なぜ月額の伴走をおすすめするのですか?
多くの組織では、プログラムを書く時間より、業務・データ・権限・利用規程・関係者を整理する時間のほうが長いからです。単発実装だけを先に買うより、本番で動かすための条件を順番に整えるほうが、手戻りを減らせます。
どのAIやクラウドを使いますか?
お客様が利用を許可している環境に合わせます。Azureを中心に提案できますが、最初から製品を固定しません。データの扱い、既存契約、接続先、運用者を確認して選びます。
AIやAPIの利用料金は含まれますか?
原則として、お客様の契約・実行環境で直接ご負担いただきます。利用量と費用をお客様自身で確認でき、サービス停止後も環境を引き継げる形にするためです。必要な費用は設計時に明らかにします。
個人や小さな会社でも相談できますか?
はい。個人・ひとり社長・小規模事業者も対象です。条件が整理された小さな定型業務なら単発で、何から決めるか迷う場合は相談から始められます。
Outcome

終わったとき、
こうなっています。

最後に納品するのは動くシステムですが、いちばん価値があるのは、その手前で決まることです。終わった時点で、次の状態になっています。

  • 何を自動化するかが決まっている — この商品でいちばん難しいのはここで、技術ではありません
  • 自動化してよい範囲と、人が判断する範囲が分かれている — 技術的に可能でも社内で止まる、を先に潰します
  • 小さく動くものが、1つ実際に動いている — 検討資料ではなく、使える状態のものが残ります
  • 社内でAI利用が許可される条件が整理されている — 次の業務へ広げるときに、同じ議論をやり直さずに済みます

何もしなかった場合に起きること

「AIで効率化」が議題のまま何年も残ります。止まる理由はたいてい技術ではなく、何をやるかと、誰がどこまで決めてよいかが決まっていないことです。ここは時間が経っても勝手には片付きません。

「何をしたいか」が曖昧でも、そこからで大丈夫です。

今の業務、使える環境、組織の制約を聞き、単発で作れる状態か、先に基盤や体制を整えるべきかを率直にお答えします。